ひかりONEの前身デプコ光をご存知ですか。デプコ光は東京電力が提供する光ケーブル接続サービスでしたが、通信事業大手のKDDIと統合することによって、サービスの範囲を全国的に展開できるようになりつつあります。
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テプコ光とは、東京電力が提供する光ファイバーを使った接続サービスのことです。光ファイバー接続は、1978年に東京電力がはじめて実用化に成功した技術で、IP電話を使うことも可能でした。
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FTTHとは、光ファイバーによる接続サービスをアルファベットで示したものです。
FTTHの利点として 1.ADSLと比較した場合、伝送時の損失が少ない。 2.道路や、鉄道などから受けるノイズの影響を受けない。 3.収容所から、ユーザー宅までの距離でおよそ20キロまでの通信が可能といわれている。 が挙げられます。FTTHの構成には、いくつかの種類があります。
1.Single Star 中継所と加入者の自宅を一つの光のケーブルで結ぶ形式である。 2.Active Double Star 中継所からの一つの光ケーブルを分岐させて加入者の家と結ぶ形式である。 3.Passive Double Star Active Double Starが受動素子で光ケーブルを分散させて結ぶものである。 4.Passive Optcal Network 光スプラッタによってケーブルを分岐させて結ぶ形式で、PONと略して呼ばれることがある。 5.その他FTTHの利点としては、ADSLと比較すると日本全国においてFTTHのほうが通信速度が速い。また、大容量のデータをやりとりするときには、さらに、威力を発揮する。汎用性もあり、ケーブルテレビや、安定IP電話の伝達などにも利用可能である。
欠点としては、新たに光ケーブル網を構築しなければならず、ケーブル網を構築するには、大変な時間と多大な金額の費用がかかること、古い建物において、個別に光用の通信網を引くことが困難で利用者が限られる可能性があることなどが挙げられます。テプコ光は、2007年1月1日よりKDDIに統合され、名称がひかりONEへと変更になっています。統合前のサービスエリアは、東京電力の管轄する全てのエリアには及びませんでしたが、統合されてからは、より広い範囲でサービスが受けられるようになっています。また、マンションタイプでは、日本全国の主要都市で、サービスが受けられるようになっています。
NTT系優位のインターネット市場ですが、電力系サービスのテプコ光にも優位な点があります。NTTの光回線は共有型の使用形態でNTT以外の接続サービスも同時に使用しています。テプコ光の場合は、占有型ですので、NTTの光回線が混んでいる状態で、伝送速度が下がる場合でも、こちらは、占有ですので通常の性能を発揮できます。動画の配信などが増えてきていますのでこの点は有利になっています。これから、インターネット環境を家庭で築く予定の方は、NTT系だけでなく、電力系の接続サービスも選択肢の一つに入れたらどうでしょうか。
※テプコ光は現在KDDIに統合されて「ひかりONE」になっていますが、電力系のサービス内容はほとんど同じです。